趣味で株式投資をしているtorkeyです。
今回は【セクターローテーションを活用したポートフォリオの作り方】を紹介していきます。
今回紹介するポートフォリオの作り方は「ピーター・リンチ氏がおススメする分散投資術」と「バフェット太郎氏がおススメする分散投資術」を参考にしています。
ピーター・リンチ氏もバフェット太郎氏も、株式投資の第一線で活躍されている素晴らしい方々です。
彼らの投資手法を学ぶことで、投資家として共に成長していきましょう!
また後半では、チャート分析が苦手な方に使ってもらいたい『押し目アラート』を紹介しています。
短期トレードで「勝てる投資家」になるための便利ツールです。ぜひご活用ください!
【セクターローテーションを活用したポートフォリオの作り方】
株式投資では「景気の波」「金利の動向」に合わせて活躍するセクター(業種)が一定パターンみられます。この循環をセクターローテーションと言います。
セクターローテーションは株式投資をする上で、とても役に立つ指標です。
セクターローテーションを活用することで、積極的にキャピタルゲイン(売買益)を狙っていくポートフォリオや安定的にインカムゲイン(配当金)を狙っていくポートフォリオを作れるようになります。
みなさんご存じの有名な投資家である「ピーターリンチ氏」と「バフェット太郎氏」の投資方法を参考に「攻めの分散投資法」と「守りの分散投資法」を紹介していきます!
これからポートフォリオを作ろうとしている方の参考になれば幸いです。
【ピーター・リンチ氏の分散投資術】
ピーター・リンチ氏がおススメする「分散投資術」を解説していきます。
ピーター・リンチ氏によると、「5銘柄に投資すると、ひとつは株価が大きく上昇し、ひとつは株価が大きく下落し、残りはまずまずの成果をあげる」「保有銘柄を5つ以内にすることで管理がしやすくなることもメリット」「観察対象として、個人投資家が常に動向を追える銘柄数は8~12銘柄ほどである。この数の銘柄数であれば、大きな負担にならず、無理なく観察を続けることができる」とありました。
ピーター・リンチ氏は、13年間で運用資金を777倍にするという驚異の実績、そして株価が10倍になる銘柄が多数あることで10倍株(テンバガー)という言葉まで作り、「伝説」とまで呼ばれた投資家です。本書は、ピーター・リンチ氏の半生を通して投資の哲学と手法を学ぶ書籍となっています。
【セクターローテーションを活用した攻めの分散投資術】
ピーター・リンチ氏の投資術を参考に、セクターローテーションを活用した「攻めの分散投資術」を紹介していきます。
この手法はキャピタルゲイン(売買益)を狙った投資手法です!
今有利なセクター・今後有利になるセクターの判断は【米国株セクターローテーションは今どこ?】もしくは【日本株セクターローテーションは今どこ?】の記事を参考にして下さい。
「攻めの分散投資」は現在の私の投資スタイルです。
キャピタルゲインを狙う方におススメの投資手法です。
攻めのポートフォリオでキャピタルゲインを狙うなら、株式会社「ディーボ」が開発したツール『押し目アラート』がおススメです。優秀なAI(人工知能)があなたのテクニカル分析をサポートしてくれます!
【バフェット太郎氏の分散投資術】
バフェット太郎氏がおススメする「分散投資術」を解説していきます。
バフェット太郎氏によると「どんな優良株でも10年に一度くらいは30%~50%程度暴落することがある。実際30%暴落するとほとんどの投資家がパニックに陥る。だから1~3銘柄への集中投資はキ〇〇イ」「個人投資家にとって8~16銘柄程度の運用が最適ゾーン」とありました。
著者のバフェット太郎氏はサラリーマンながら、月たった3分のチェックから2年で純利益1000万円を稼ぐことができたすごい長期投資家です。本書は、英語力ゼロ・投資知識ゼロでも元手10万円から始められる超シンプルな米国株投資の本です。株のど素人はもちろん、多忙な会社員や米国株に投資しているものの負け続ける中級者まで、幅広くオススメできる1冊になっています。
【セクターローテーションを活用した守りの分散投資術】
バフェット太郎氏の投資術を参考に、セクターローテーションを活用した「守りの分散投資術」を紹介していきます。
この手法はインカムゲイン(配当金)を狙った投資手法です!
「守りの分散投資」は私が今後目指していきたい投資スタイルです。
資産運用で株式投資をする方におススメの投資手法です。
守りの分散投資でインカムゲインを狙うなら、長期株式投資さんの書籍が参考になります。
私の記事でも【前編|セクターローテーションを活用した日本株の高配当株投資】と【後編|負けない高配当株投資10カ条】を紹介していますので、ぜひ高配当株投資の参考にしてみて下さい。
【攻めと守りの分散投資術まとめ|対比表】
攻めの分散投資術を行うならば、ピーター・リンチ氏の投資方法を参考に!
株価の変動リスクが大きいためリスクは「中」で、キャピタルゲインを狙う投資手法です。
セクターローテーションの循環に合わせてポートフォリオを入れ替えていくため、銘柄の保有期間は中期間になります。
投資資金は余剰資金の範囲内で、利益を大きく求めていきたい方に有効な投資手法になります。
攻めの分散投資術は「趣味のための株式投資」という心構えで、楽しみましょう!
守りの分散投資術を行うならば、バフェット太郎氏の投資手法を参考に!
株価の変動リスクは少ないためリスクは「低」で、インカムゲインを狙う投資手法です。
セクターローテーションの循環に関係なく、銘柄の良し悪しでポートフォリオを入れ替えていくため、銘柄の保有期間は長期間になります。
貯蓄や資産形成に向いていて、投資資金が多い方ほど有効な投資手法になります。
守りの分散投資術は「資産形成のための株式投資」という心構えで、コツコツ積み上げていきましょう!
【注意】
「攻めの分散投資術」と「守りの分散投資術」は目的が全く違うため、株式投資を始める前に必ず分けるようにしてください!混ぜるな!危険!の心構えでお願いします!
趣味投資と資産形成投資について、もっと知りたい方はこちらのリンクからどうぞ!
【ポートフォリオを作る時のポイント】
ポートフォリオを作る時のポイントを3つ紹介します。
【①現金もポートフォリオに入れる】
もし資金を全額投資に回してしまうと、保有銘柄を買い増したり,良い銘柄を見つけた時にすぐ買うことができなくなってしまいます。
ポートフォリオの2~3割は現金を組み入れておきましょう!
フットワークが軽くなるだけでなく、心の余裕にもつながります!
【②銘柄選びでリスク・リターンを調整する】
銘柄の種類によってもリスク・リターンを調整することができます。
ハイリスク・ハイリターンを求めていくならば「個別株への投資」「中小企業株への投資」「グロース株への投資」になります。
ローリスク・ローリターンを求めていくならば「ETFへの投資」「大企業株への投資」「バリュー株への投資」になります。
銘柄選びは難しいところですよね。
私も日々勉強中です!
【③ポートフォリオを定期的に見直す】
ポートフォリオを作ったら定期的に見直しましょう。
ピーター・リンチ氏を参考にしたポートフォリオであれば「セクターローテーションの動向から有利なセクターに投資できているか?」「保有銘柄の株価が上昇トレンドを継続しているか?」をチェックしましょう。
バフェット太郎氏を参考にしたポートフォリオであれば、「減配なく配当金をしっかり出し続けているか?」「大きな悪材料なく優良企業であり続けているか?」をチェックしましょう。
定期的にメンテナンスをすることで、株式投資の知識や経験を深めることができます!
【押し目アラート|勝てる投資家になるための便利ツール】
あのGoogleやYahoo!の検索アルゴリズムの研究をしている株式会社「ディーボ」が開発したツール『押し目アラート』について紹介させてください!
「押し目」とは、テクニカル分析用語で「上昇している株価が一時的に下げること」です。
テクニカル分析…と聞いて、難しい(泣)わからない(泣)となっている方は必見です!
『押し目アラート』では、過去のデータからAIが自動で「今日の押し目銘柄」を探してくれます。
「押し目」がわかるということは『これからすぐに株価が上がりそうな銘柄がわかる!』ということです。つまり短期トレードと相性バツグンです!
また押し目アラートの機能として「自分だけのお気に入りウォッチリスト」を作ることができます。
セクターローテーション投資で今好調なセクター+株価が上昇している銘柄を入れておけば、勝率がより高くなります。また、押し目のチャンスを逃したとしても、その後も株価が上昇する可能性が高くなります。
注目している銘柄の『押し目チャンス』が来たら、ワクワク・ドキドキしますね!
『押し目アラート』について詳しく知りたい方は【押し目アラートは日本株のAI分析ツール】強力機能5選とおススメの使い方を紹介を参照して下さい。
【まとめ】
「セクターローテーションを活用したポートフォリオの作り方」について解説してきました。
ポートフォリオは、あなたの資産を育てるためのチームです。
チーム作りに必要な知識をしっかり得て、あなただけの最高のチームを作ってみて下さい!
私も試行錯誤しながら毎日頑張ります!